remasterpup2-100120.pet 4.3.1JPに同梱の 「remasterpup2 PuppyライブCDのリマスタ」のアップデートとともに、 4.2x以前の4.x系でも使えるようにしました(4.2.1本家版で動作確認済み)。 最新 quirky-005にも対応です。 コメントでは4.3.1JPでJolietオプションが使われていることになっていますが、 じっさいに4.3.1JPに同梱されたremasterpup2は、これよりも古いものでした。 現在woofに同梱されているものも同様に古いものです。 Grub4Dosをサポートしているので、isolinuxをつかっていた4.2x以前の4.x系Puppy あるいはPupletをGrub4Dosによる起動メニュー付きのライブCDに変更するのにも役立つかと思います。 この場合の手順は次のようなものです。 1. Splashイメージの作成 任意の 640x480pixel x14bit のxpm形式ファイルです。 4.3.1JPライブCDにある splash.xpm を修正するのが簡単かと思います。 あるいはfirstsetupに同梱されているもの。 2. menu.lstの準備 これも4.3.1JPライブCDにあるもの、あるいはfirstsetupに同梱されているものを適宜修正。 3. 作業フォルダの準備 /mnt/home あるいはいずれかのパーティションをマウントして、そのトップ階層に puppylivecdbuild という名前のフォルダを作成します。 たとえば /mnt/home/puppycdbuild この中に次の5つあるいは6つのファイルを揃えます。 isolinux関係のファイル(*.msg, isolinux.*, logo.16 など)は不要です。 * Splashイメージ(splash.xpm) * menu.lst * grldr ... grub4dosconfig に同梱の /usr/lib/grub4dos内にあるものをコピー * vmlinuz * initrd.gz * pup_xxx.sfs * (必要ならば)zdrv_xxx.sfs 4. remasterpup2を起動して新しいライブCDを作成 作業場所にさきのパーティションを指定します。 既存のpup_xxx.sfsをそのまま使うかどうか聞かれるので、「Yes」で答えます。 あとはremasterpup2の指示にしたがってください。 - シノバーさん - 2010-01-20